2017年6月3週野菜セット

梅雨に入ったものの、こちらではちっとも雨が降りません。サツマイモの植え付け時期ですが、植え付けるツルが伸びず、皆やきもきしています。乾燥により今年はナスやキュウリなどへのアブラムシなどの発生が尋常じゃないです。(私の畑では潅水設備を整えるのが難しい圃場も多く、雨水が頼りなのです。)今まで、アブラムシが大発生するということはなかったので、そんなに広がらないだろうという自信がどこかであったのですが、今年の乾燥にあっては、それが過信だったということがよくわかりました。今までの成功は、お天道様のおかげだったのですね。それで、ようやくアブラムシ対策について一生懸命調べ、酢や石灰を葉面散布してみたり、上手にアブラムシを抑えている仲間のピーマン農家からコンパニオンプランツやバンカープランツの効果を改めて学んだり、今まであまり手を出さなかった自然農薬(唐辛子焼酎など)も作ってみようと思っています。今から実践できることもあるけれど、もう遅いこともあって。もう遅いことは、また来年へ持ち越しになります。しかし、来年はまた違う気候のもとでの栽培。「農家は毎年1年生」という大先輩の言葉をひしひしと実感しています。こうして一年一年経験値を積み上げて、分析、勉強を繰り返していくしかありません。失敗という苦い薬を飲んで、「くそー、来年こそは!」と奮起しながら、来週からの梅雨らしい天気で持ち直すことを期待しております。今週も私たちのセットをお買い上げくださり、本当にありがとうございます。

(写真・文) 川合里奈(あまがえる農園代表)

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2017年6月2週野菜セット

四国地方は、前年より2日遅れの7日から梅雨に入りしました。梅雨の事を、年配の方は『ながせ(長雨)』と言います。この長雨の時に芋のツルを植えます。今年は、イノシシに畑を荒らされないように、植え付けが終わったら周囲をネットで囲います。栽培品種は、出来てからのお楽しみ♪去年とは違う品種を植える予定なので、私自身がウキウキしています。さて、今週お届けする『男爵いも』ですが、今年は小振りなうえに、一部にそうか病が出て不細工です。申し訳ありません。食べても害はありませんので安心してください。じゃがいもは、フランスでは昔から“大地のりんご”と呼ばれていて、栄養価の高い野菜として知られています。ビタミンCのサプリメントの原料のほとんどがじゃがいもだそうです。ビタミンCを多く含むじゃがいもと鶏肉などのタンパク質を効率よく摂って免疫力を高め、疲れ知らずで快活に毎日を過ごしたいです。今年は春先の低温で、野菜の作付けが遅れ気味です。スイートコーン(写真)も育苗せず、大型連休中に直播きして、やっと一回目の追肥が終わって草丈はまだ30~60cm。在来種の地きびも栽培しています。こちらは60cm~1m。味も食感も全然違うので、どちらもお届けできるように管理に努めます。




(写真・文) 坂本陽子(坂本農場代表)


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2017年6月1週野菜セット

前回の記事で、田舎のワクワク大作戦が楽しみと書きましたが、その一コマになりそうな写真がちょうど撮れましたので、今回も続編でお届けします。
ツバメが今年も4月の末にやって来ました。今年はどこに巣を作るのか観察をしていましたが、ようやく見つけた先は、この倉庫の庇。ガルバ―製の波板の真下ということもあり、暑さが心配でしたが、風通しがいいし、蛇に襲われる心配が一番少ないということで選んだのでしょう。
それにしても、動物のDNAに書き込まれた遺伝情報のすばらしさに驚かされます。親から教わるわけでもないのに、古巣に戻ってくるし、作り方なんて誰も教えない。ましてや他人のやっているのを真似するわけでもなく、誰もが同じように職人芸ができる。それも失敗が最も低いとされる、ベストチョイス。誰一人脱落者を生み出さない。共同体なんてなくても、生物種として立派に存続できる。
かたや人間なんて、いくら教えても教えても、そして他人を真似てやってみよといっても、できないし、仮にできたとしても、不格好で、最悪の選択をしていたりなんてことばかり。野生の生き物のほうが、生物として優れているんだ。そう考えると、私利私欲で、つまらない小競り合いばかりを繰り返す人間が、ほんとうに嘆かわしく思えてきます。

  (写真・文) 田村雄一(田村農場代表)

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2017年5月5週野菜セット

SOEL事務所は右下の隅にあります(庭が少しだけ写っています)。正面には、小富士が真東に見えます。右側には、天を突くような勢いの孟宗竹が伸び続けています。裏山に生える孟宗竹が筍の時期を過ぎて伸びすぎてしまったため、へし折りに上がったところ、見慣れたはずの風景に思わず見とれてしまったのです。
日々生活している空間はこの下10mにあります。わずか10m高くなるだけで、日常がなぜか絵画的に見えてしまう不思議に感動してしまいました。
 あと数日で、この緑の草地が、鏡のような水面に様変わりします。6月1日。その日は、この小さな集落にとって、水がやってくる特別な日なのです。水が田んぼを潤し始めると、そこには無数の小さな苗が風にたなびくようになり、ホウネンエビやタイコウチ、オケラ、イトトンボ、様々な生き物が活動を始めます。
 この劇的な変化を、こう呼びたいです。田舎のワクワク大作戦と!。

 (写真・文) 田村雄一(田村農場代表)

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2015年5月野菜セット

いまお届けしている野菜セットです。
写真は、2セット分。

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SOELとは

SOEL事務局長

”Sakawa Organic & Ecology Laboratory”の頭文字をとってSOEL(そえる)です。有機農業や環境保全型農業を志す仲間に支援の手を「添える」という設立メンバーの思いも込められています。

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