2017年7月4週野菜セット

農家が作る自家菜園の畑って、あまり見たことないのでは?
下の写真は、我が家の台所で使う野菜を育てているところです。園芸店や直売所で売っている小袋の種子や苗を買ってきて、母が育てています。生育が良くてたくさん出来たときには、近所へおすそ分けします。多品目なので、うまく出来たり出来なかったりすることがありますが、出来ない場合でも、つまり虫にやられたりして少ししか取れない場合でも、貴重品として食べるようにしています。ちなみに、この写真には、カボチャ、ピーマン、キュウリ、ナス、枝豆、サツマイモ、シソ、キャベツ、マクワウリ、トウモロコシが植えられています。手前のカボチャは、こぼれていた種が一人生えで大きくなったものです。一体どんな実がなるのだろう。一人生えの野菜にはそういう期待感もあります。 

 (写真・文) 田村雄一(田村農場代表) 


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2017年7月3週野菜セット

今週も私たちの野菜セットをお買い上げいただき、ありがとうございます。

夏の果菜が最盛期を迎えつつあります。あまがえる農園では固定種や在来種のタネを中心に栽培していて、現在出荷中の果菜のほとんどが種とりのできる種です。たとえば、ナスは「水ナス・久留米大長ナス、橘田中長ナス・リスターダデカンジア・白丸ナス、白ナス」の6品種、オクラは八丈島の「八丈オクラ」トマトなら「ステラミニトマト・イエローパーフェクション・アロイトマト・ブラックチェリートマト」などです。

在来種、固定種は、美味しいものが非常に多いです。美味しいから、各地で昔から作られ続けそれぞれの地の食文化を育んで来たのです。ただ、病気への耐性、収量、扱いやすさ、形や品質のばらつきなどの点で商業的には1代雑種のF1種より劣ります。例えばトゲなしのF1種が出回る中、私のナスは昔ながらの鋭いトゲ!刺さって痛い思いをされた方、ごめんなさい!でも、それが本来のナスなのです。量が少ないよ!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。収量も、多収を謳うF1種には敵わないんです。

でも、この土地で育てタネをとり続けることによって、この土地に合った、より強く、育てやすい種に変わっていってくれるはずです。だからこれから、それぞれのタネと向き合い、長く大切につきあっていきたいなあ、と思っています。

 (写真・文) 川合里奈(あまがえる農園代表)

写真:下津井きゅうりの花とあまがえる
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2017年7月2週野菜セット

九州での豪雨被害には胸が痛みます。テレビの映像を見ると、私たちの住む地域のような中山間地で、全く人ごとではありません。いざという時にどこに逃げるか、危ないと思ったら避難指示などを待たずに早めに避難しよう、などと防災意識を新たにしています。

さて、畑では梅雨の雨で草の勢いがとどまるところを知らず。友人に応援を頼んだり、シルバー人材センターに応援を依頼したりして、目下格闘中です。。あまがえる農園はいまのところは女手一つの農園なのですが、欲張りな性格のため・・手が届く以上に栽培面積を広げてしまい、こんな時期は(いえ、割と年中かな・・)助っ人なしではとてもとても手が回りません。

写真は、そんな日に起きたハプニング。手伝いに来てくれていた男の子の乗った軽トラが、台風の雨で多少ぬかるんでいた畑の
脇道でタイヤが滑り、危うく水路に落ちる寸前に…すぐに知り合いに助けを呼び、2台のトラクターで前と横の2方向から引っ張り無事に救出していただきました。高知に移住して来たばかりの子で、運転にもまだ不慣れの彼。私が運転してあげたらよかった…と反省しました。でも、助けてくれた知り合いは嫌な顔一つせず、「農業始めた頃はしょっちゅう助けてもらいよったき」と。本当にありがたく思うと同時に、私も他の人にも同じようにしてあげよう、と思わせられました。

 (写真・文)  川合里奈(あまがえる農園代表)


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2017年7月1週野菜セット

スイートコーンは穀粒が甘くなるイネ科の作物で、その甘さからトウモロコシと呼ばれることが少なくなってきました。私の栽培している“ゴールドラッシュ”は、超スイート系品種。朝穫りしなくても、収穫後の呼吸による消耗が少ないため、安定した甘さが維持されるタイプです。一株から一本しか収穫しない為、二番果は廃棄してしまう農家が多いのですが、私は勿体ないのでヤングコーンとして出荷しています。食べ方は、大きいものは5mmほどの厚さに斜めにカットしてください。カレーやグラタンのかさ増しにしたり、野菜炒めなど。お米と一緒に炊いても美味しいですよ。全てのお客様にお届け出来ませんが、お赦しください。
最近の呼び方で、伝統野菜とか在来品種と呼ばれる、“地きび”という品種も栽培しています。スイートコーンと比べて、実は固くて甘みもイマイチ。子供の頃に、お盆休みの帰省に合わせるように祖父が栽培してくれていて、夕方になると炭火で焼いて食べさせてくれました。茹でるともちもちとした食感になります。よく乾燥させてフライパンで乾煎りすればポップコーンが作れます。焼いたり茹でたりの他に、キビ粉にして、お米とたいたり、田舎こんにゃくやお餅の中にも入っていて、雑穀として食べられてきた一面もあります。何度も栽培に挑戦していますが、成長すると草丈が2m近くなって風で倒伏しやすく、害獣(アナグマやハクビシンやたぬき)に遭ったりでなかなか上手にできません。一時は自力での栽培は諦めて、苗を販売したりして種を切らさないよう努めてきた大切な地きび。両方とも出荷できるように、作業に励みます。写真は手前がエダマメで、その後ろがスイートコーンになります。

 (写真・文) 坂本陽子(坂本農場代表)


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2017年6月4週野菜セット

 この幻想的な映像に解説は必要ないかもしれませんが…。

田舎のワクワク大作戦が成功した瞬間です。

すべての田んぼに水が張られ、小さな苗が植えられました。

海か湖が横たわっていて、向こう岸の集落は島のように見えます。

自然界が作り出したシンメトリックの傑作!そんな言葉が飛び出ます。

いつまでも黄昏時のこのゆったりとした風景を眺めていたいと思いシャッターを切りました。

(写真・文) 田村雄一(田村農場代表)


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SOELとは

SOEL事務局長

”Sakawa Organic & Ecology Laboratory”の頭文字をとってSOEL(そえる)です。有機農業や環境保全型農業を志す仲間に支援の手を「添える」という設立メンバーの思いも込められています。

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