2017年7月2週野菜セット

九州での豪雨被害には胸が痛みます。テレビの映像を見ると、私たちの住む地域のような中山間地で、全く人ごとではありません。いざという時にどこに逃げるか、危ないと思ったら避難指示などを待たずに早めに避難しよう、などと防災意識を新たにしています。

さて、畑では梅雨の雨で草の勢いがとどまるところを知らず。友人に応援を頼んだり、シルバー人材センターに応援を依頼したりして、目下格闘中です。。あまがえる農園はいまのところは女手一つの農園なのですが、欲張りな性格のため・・手が届く以上に栽培面積を広げてしまい、こんな時期は(いえ、割と年中かな・・)助っ人なしではとてもとても手が回りません。

写真は、そんな日に起きたハプニング。手伝いに来てくれていた男の子の乗った軽トラが、台風の雨で多少ぬかるんでいた畑の
脇道でタイヤが滑り、危うく水路に落ちる寸前に…すぐに知り合いに助けを呼び、2台のトラクターで前と横の2方向から引っ張り無事に救出していただきました。高知に移住して来たばかりの子で、運転にもまだ不慣れの彼。私が運転してあげたらよかった…と反省しました。でも、助けてくれた知り合いは嫌な顔一つせず、「農業始めた頃はしょっちゅう助けてもらいよったき」と。本当にありがたく思うと同時に、私も他の人にも同じようにしてあげよう、と思わせられました。

 (写真・文)  川合里奈(あまがえる農園代表)


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2017年7月1週野菜セット

スイートコーンは穀粒が甘くなるイネ科の作物で、その甘さからトウモロコシと呼ばれることが少なくなってきました。私の栽培している“ゴールドラッシュ”は、超スイート系品種。朝穫りしなくても、収穫後の呼吸による消耗が少ないため、安定した甘さが維持されるタイプです。一株から一本しか収穫しない為、二番果は廃棄してしまう農家が多いのですが、私は勿体ないのでヤングコーンとして出荷しています。食べ方は、大きいものは5mmほどの厚さに斜めにカットしてください。カレーやグラタンのかさ増しにしたり、野菜炒めなど。お米と一緒に炊いても美味しいですよ。全てのお客様にお届け出来ませんが、お赦しください。
最近の呼び方で、伝統野菜とか在来品種と呼ばれる、“地きび”という品種も栽培しています。スイートコーンと比べて、実は固くて甘みもイマイチ。子供の頃に、お盆休みの帰省に合わせるように祖父が栽培してくれていて、夕方になると炭火で焼いて食べさせてくれました。茹でるともちもちとした食感になります。よく乾燥させてフライパンで乾煎りすればポップコーンが作れます。焼いたり茹でたりの他に、キビ粉にして、お米とたいたり、田舎こんにゃくやお餅の中にも入っていて、雑穀として食べられてきた一面もあります。何度も栽培に挑戦していますが、成長すると草丈が2m近くなって風で倒伏しやすく、害獣(アナグマやハクビシンやたぬき)に遭ったりでなかなか上手にできません。一時は自力での栽培は諦めて、苗を販売したりして種を切らさないよう努めてきた大切な地きび。両方とも出荷できるように、作業に励みます。写真は手前がエダマメで、その後ろがスイートコーンになります。

 (写真・文) 坂本陽子(坂本農場代表)


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2017年6月4週野菜セット

 この幻想的な映像に解説は必要ないかもしれませんが…。

田舎のワクワク大作戦が成功した瞬間です。

すべての田んぼに水が張られ、小さな苗が植えられました。

海か湖が横たわっていて、向こう岸の集落は島のように見えます。

自然界が作り出したシンメトリックの傑作!そんな言葉が飛び出ます。

いつまでも黄昏時のこのゆったりとした風景を眺めていたいと思いシャッターを切りました。

(写真・文) 田村雄一(田村農場代表)


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2017年6月3週野菜セット

梅雨に入ったものの、こちらではちっとも雨が降りません。サツマイモの植え付け時期ですが、植え付けるツルが伸びず、皆やきもきしています。乾燥により今年はナスやキュウリなどへのアブラムシなどの発生が尋常じゃないです。(私の畑では潅水設備を整えるのが難しい圃場も多く、雨水が頼りなのです。)今まで、アブラムシが大発生するということはなかったので、そんなに広がらないだろうという自信がどこかであったのですが、今年の乾燥にあっては、それが過信だったということがよくわかりました。今までの成功は、お天道様のおかげだったのですね。それで、ようやくアブラムシ対策について一生懸命調べ、酢や石灰を葉面散布してみたり、上手にアブラムシを抑えている仲間のピーマン農家からコンパニオンプランツやバンカープランツの効果を改めて学んだり、今まであまり手を出さなかった自然農薬(唐辛子焼酎など)も作ってみようと思っています。今から実践できることもあるけれど、もう遅いこともあって。もう遅いことは、また来年へ持ち越しになります。しかし、来年はまた違う気候のもとでの栽培。「農家は毎年1年生」という大先輩の言葉をひしひしと実感しています。こうして一年一年経験値を積み上げて、分析、勉強を繰り返していくしかありません。失敗という苦い薬を飲んで、「くそー、来年こそは!」と奮起しながら、来週からの梅雨らしい天気で持ち直すことを期待しております。今週も私たちのセットをお買い上げくださり、本当にありがとうございます。

(写真・文) 川合里奈(あまがえる農園代表)

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2017年6月2週野菜セット

四国地方は、前年より2日遅れの7日から梅雨に入りしました。梅雨の事を、年配の方は『ながせ(長雨)』と言います。この長雨の時に芋のツルを植えます。今年は、イノシシに畑を荒らされないように、植え付けが終わったら周囲をネットで囲います。栽培品種は、出来てからのお楽しみ♪去年とは違う品種を植える予定なので、私自身がウキウキしています。さて、今週お届けする『男爵いも』ですが、今年は小振りなうえに、一部にそうか病が出て不細工です。申し訳ありません。食べても害はありませんので安心してください。じゃがいもは、フランスでは昔から“大地のりんご”と呼ばれていて、栄養価の高い野菜として知られています。ビタミンCのサプリメントの原料のほとんどがじゃがいもだそうです。ビタミンCを多く含むじゃがいもと鶏肉などのタンパク質を効率よく摂って免疫力を高め、疲れ知らずで快活に毎日を過ごしたいです。今年は春先の低温で、野菜の作付けが遅れ気味です。スイートコーン(写真)も育苗せず、大型連休中に直播きして、やっと一回目の追肥が終わって草丈はまだ30~60cm。在来種の地きびも栽培しています。こちらは60cm~1m。味も食感も全然違うので、どちらもお届けできるように管理に努めます。




(写真・文) 坂本陽子(坂本農場代表)


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SOELとは

SOEL事務局長

”Sakawa Organic & Ecology Laboratory”の頭文字をとってSOEL(そえる)です。有機農業や環境保全型農業を志す仲間に支援の手を「添える」という設立メンバーの思いも込められています。

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